昨年2019年シーズンは、CT最終戦となるパイプマスターズでツアー復帰した2×ワールドチャンピオンのジョンジョン・フローレンス「John john Florence」(27歳)。
膝にサポーターを装着して出場したパイプマスターズでは5位という結果となり、アメリカ代表としての東京五輪出場権を獲得しました。
もしもジョンジョンがパイプマスターズに出場していなければ、同出場権はケリー・スレーターが獲得となったので、無理をしたのものの功を奏したと言えます。
今回の動画は、パイプマスターズ後に再びサーフィンから離れていたジョンジョン・フローレンスによるサーフィン復帰映像をお届けします。
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サポーターを装着してのパイプマスターズ出場は少し痛々しいイメージもあったジョンジョン。
膝の負傷後、本人は「100%回復するまでツアー復帰はしない」と口にしていましたが、全快とはならずにツアー復帰していたことは明らかでした。
それだけ、オリンピック出場は大きな意味があるからこそ、敢えて無茶といえる行為に手を出したのでしょう。
ただ、すでに契約解消したメインスポンサーであったハーレーから、パイプマスターズの出場を要請されたとの噂もありましたが。
そんなジョンジョンがSNSで公開した今回のフリーサーフィン動画。ジョンジョンによるコメントは以下となります。
パイプマスターズ後、1か月間はサーフィンから離れてずっとトレーニングに励んでいたんだ。
サーフィン復帰したのは先週のことで、めちゃくちゃファンウェイブだったよ!
サポーターを外してのサーフィンは解放されたって感じで、凄い調子が良い感じだね。
今は色んなマニューバを試し始めたって状態で、リズムに乗り始めてるよ。
上記動画を見る限り、ジョンジョンらしいレールを入れ続けたフロントサイドのターンは衰え知らずといった感じではないでしょうか。
現在開催中のボルコムパイププロに当初出場予定で、直前になってキャンセルしたジョンジョン。
このキャンセルについては少し気掛かりではあるものの、3月後半からスタートとなるCT初戦には万全の状態で出場してくれることを楽しみにしたいところです。