ハワイアンのエンターテイメントサーファーのメイソン・ホー「Mason Ho」(31歳)。
基本的にはフリーサーファーのメイソンですが、QSイベントにも出場しています。
コンテストを楽しんだり、パイプマスターズのトライアル出場の要件を満たすためといった点が大きいと思いますが。
そんなメイソンが3月頭に開催されたタヒチでのQSイベントにて優勝。
今回の動画は、QS1,000イベント「Air Tahiti Rangiroa Pro」で優勝したメイソン・ホーをフィーチャーしたVlog映像をお届けします。
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タヒチと言うとCTイベントの会場となっているのがチョープーですが、今回のQS1,000が開催されたのはランギロア環礁。
出場サーファーの多くは、ローカルタヒチアンやハワイアンサーファーとなっていました。
そのイベントにて、フリーサーファーのメイソンが優勝を果たすことになったのですから驚きです。
基本的にメイソンはメインスポンサーがリップカールで、サーチトリップがメインワークのはずです。
一方のQSイベントを転戦するコンペティターは、コンテストで勝つためにトレーニングに力を入れたりと、コンテストにフォーカスした日常を過ごしています。
つまり両者のベクトルは異なっていて、メイソンは相手の土俵で勝ち上がったと言う事で凄さが際立ったのです。
しかも、ファイナルの相手は同じハワイアンであり、間違いなくCTサーファーになると言われるほど期待の若手であるイーライ・ハンネマンでしたし。
ちなみに、メイソンの過去の戦歴を見るとQSイベントの優勝は初ではなく、2016年のHICプロ(会場はメイソンのホームブレイクのサンセット)でも優勝しています。
その時のファイナルでは、メイソンに次ぐ準優勝となったのは今シーズンのCTルーキーであるジャック・ロビンソン。
やはり、メイソンは何か持ってるサーファーですね。